腰痛の専門家が腰痛の原因と改善ポイントを解説

腰痛治療の専門家が、各種腰痛の原因や改善のポイントを解説します。

ぎっくり腰・腰部筋肉痛・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・仙腸関節痛・梨状筋症候群・坐骨神経痛など

腰痛の原因は、レントゲンやCT、MRIでは正しく写らない!?

みなさん、実は

レントゲンやCT、MRIでは、

腰痛の原因が正しく写らない!って

知ってました?

 

腰痛になって整形外科に行くと、

レントゲンやCT、MRIなどの画像検査をすることがよくあります。

レントゲンやCT検査は、放射線(X線)を使って、体の中の骨を写し出す

ことができます。

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骨にある異変や周辺の変化を画像として見ることができるのです。

たとえば、脊椎(背骨)は、首の部分の頸椎からお尻の突端の

仙骨・尾骨まで、26個の骨が連なっています。

その「骨と骨の間が狭くなっている」「骨の位置がズレている」

といった異変は、画像に映し出すことができます。

 

また、MRI検査は、強力な電磁波を使って、内臓や神経管、血管を

映し出すことができるので、

感染症や腫瘍の有無、神経や血管、軟骨などの異常を

発見することができます。

 

レントゲンやCT、MRIの画像を見れば、

「背骨が変形している」 「ズレがある」 「軟骨がつぶれている」

「ヘルニアがある」 「脊柱管(神経管)が狭くなっている」

などということは、すぐにわかります。

 

そして、あなたも医師にそう言われたら、

「それが私の腰痛の原因なのね!?」と思ってしまうでしょう。

 

しかし、これらの構造上の異常所見は、腰痛症状の有無にかかわらず、

意外にもよく見られるものです。

長年がんばって人間をやっていれば、

背骨がズレたり、軟骨がつぶれたりすることは、意外とよくあること。

これらの所見があったからといって、直ちに腰痛が発症するとは限りません。

 

そもそも腰痛という症状は、

圧迫骨折、感染症、ガン、内蔵疾患などが原因の場合を除き、

常時痛みが続いているわけではないことが多いのです。

長く立っているとき、長く歩くとき、長く座っているとき、

立ち上がるとき、前かがみになるとき、寝返りを打つときなど、

腰や足に負担のかかる特定の動作をしたときに痛みやしびれが出てくるもので、

その動作をしない限り、痛みやしびれは出ないものです。

とりわけ、体を横にして寝ている状態で痛みが出ることはあまりありません。
一般的に一番楽な状態でしょう。

 

ところで、

レントゲンやCT、MRI検査は、
基本的に体を横にして寝た状態で撮影しますよね!?

また、
立ってレントゲンを撮影するときも、
機械につかまって姿勢を補正されて撮影します。

それらは、
腰や足に負担のかかる特定の動作をしたときを
撮影したものではありません。

 

よく考えてみると、

腰や足に負担がかかりにくい状態、

すなわち、「痛みがあまり出ない状態」を撮影したもの

ですから、

画像に写った様子が、
腰や足に負担のかかる特定の動作をしたときにでる
今の痛みやしびれの原因になっているのかどうかとは、
別問題なのです!!

 

「なんで、そんな単純なことが見落とされているのか!?」と、
怒りすら覚えるかもしれませんが、
これが腰痛治療の現実なんですね。。。。

 

また、腰以外の場所に原因があり、それが腰痛につながるケースもあります。

たとえば、股関節やひざ、足首などが悪く、そこへの負担をかけないよう
かばって過ごしているうち、腰痛が出てきたというような場合。

この場合、根本原因は、股関節やひざ、足首などにあるのですから、
腰の画像に写った状態をいくら治療したところで、
腰痛は一向によくならないということになるわけです。

kosinoitami.hatenablog.jp

 

レントゲンやCT、MRIなどの画像検査はとても素晴らしい機器であり、
内臓や脳、骨の状態を診るにはとても頼りになります。

しかし、

特定の動作によって生じる腰痛などの症状については、
その痛みの原因を特定するには、あまり向いていないというべきでしょう。

エビデンス・ベイスト・メディスン(Evidence Based Medicine:
科学的な検査や根拠に基づく医療。E.B.M)という考え方を過度に偏重するあまり、
実際には関連性の低い検査機器の結果に頼っても、
「科学的」とは言えないですよね。。。。

 

以上、拙著【腰痛が治るのはどっち?】(学研パブリッシング/刊) より

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患者さん一人ひとりに痛みに関する事はもちろん
職業や日常生活の状況を聞き、
どういう姿勢で何をして、どこに痛みや不調が出るのかを伺い、
原因を見極めてから施術内容を決めています。

さらに、体の状況をくわしく診るために
「体のゆがみ」がよくわかるモアレ写真で分析します。

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 そして
体の土台である骨盤を中心に
ゆらゆらと全身的に揺らしながら
股関節や腰や背中の深い筋肉(インナーマッスル
の緊張からゆるめて全身的に整えていきます。

単なる表面的なマッサージと違って
短時間で高い効果が得られるのです。 

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