立ち上がった拍子にズキッ! そんな人の共通点とは?
椅子から立ち上がるときに、腰が伸びにくい。。。
立ち上がった拍子に、腰にズキッと痛みが走った!
そういう経験をした人も多くいますね。
実際、当院にもそういう患者さんがよくいらっしゃいます。
では、どのような感じに立ち上がって、痛みが出たのか?
再現してもらうと、
実は、皆さん、ある共通点があるのです!!
それは、
体をいったん前に倒して、顔を下に向けたまま、
脚が伸びるよりも先に上半身を起こそうとしていること!!
これでは
体の土台である骨盤が前に倒れこんだままの状態であり、
ひざや股関節も伸びていませんから、骨盤が安定していません。
にもかかわらず、
重い上半身を腰を基点に起こそうとするのですから、
骨盤やその上に乗る腰椎部への負担が大きくなってしまうのです!
また、顔が下を向いていると、
脊柱(背骨全体)も引っ張られて伸ばされるため、
腰椎が体を起こすための自然な動きをとりにくくなります!
とくに、体のゆがみのある方は、
動作が不自然になりやすく、負担がかかりやすいといえます。
毎日、何回も、こんな不自然な負担のかかる立ち上がり方を
繰り返していたら、
腰は悲鳴を上げ、腰痛がどんどん悪化してしまうのは
当然といえます。
では、どうすれば、
腰に負担がかからず、スムーズに立ち上がれるのでしょうか??
腰に負担の少ない、よい立ち上がり方は、
まず目線から動かす!
大切なポイントは、目線を動かす順番になります。
①前方に進んでいくようなつもりで、目線を正面か、少し上方を見る。
②目線を上げれば頭も上がるので、それに合わせて
両脚をゆっくり伸ばしていく。
注意!!
このとき真上に立ち上がろうとすると、脚や腰に力が入り過ぎて
伸びにくくなりますので気をつけてください!
スキージャンプのように前方に進んでいくイメージでいきましょう!
両脚は肩幅程度に開くと、骨盤が安定する。
③両脚が伸び、骨盤がある程度起き上がった後、
最後に上半身を上げていく。
このときも、目線は正面か、少し上方を見たまま。
このように立ち上がれば、
頭もあまり前に出ず、脊柱の適度な前後湾曲が保たれた状態で、
安定した骨盤の上に腰椎を無理なく乗せることができるのです!
みなさん、ぜひ実行してみてくださいね!!
そして、腰や股関節、ひざに負担をかけない正しい歩き方も
実行してもらうとなおよいですね。
腰痛がひどくならないうちに体のゆがみから整えて
ケアするよう心がけましょう!
以上、拙著【腰痛が治るのはどっち?】(学研パブリッシング/刊) より
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【腰痛が治るのはどっち?】
川井筋系帯療法治療センターでは、
患者さん一人ひとりに痛みに関する事はもちろん
職業や日常生活の状況を聞き、
どういう姿勢で何をして、どこに痛みや不調が出るのかを伺い、
原因を見極めてから施術内容を決めています。
さらに、体の状況をくわしく診るために
「体のゆがみ」がよくわかるモアレ写真で分析します。
そして
体の土台である骨盤を中心に
ゆらゆらと全身的に揺らしながら
股関節や腰や背中の深い筋肉(インナーマッスル)
の緊張からゆるめて全身的に整えていきます。
単なる表面的なマッサージと違って
短時間で高い効果が得られるのです。
健康で元気に過ごすためには、脚、腰がとても重要ですね。
腰や脚の痛み、しびれに悩まないように
早めに改善しましょう!
お近くの川井筋系帯療法治療センターへ
ご相談ください。
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モアレ写真で科学的に分析!
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