「腰痛」とは、腰部を主とした痛みなどの症状の総称です。
それでは、そもそも痛みが出ている「腰」とは、
体のどの部分を指すと思いますか?
医学的に「腰」とは、脊柱の腰部分(腰椎)の周囲のことを指します。
ところが、「腰痛です」と言って当院に来院される患者さんに、
「どのあたりが痛みますか?」と聞くと、
意外なことに、人によってさまざまな場所を指します。
まず、10代から20代前半ぐらいまでの若い人は、
腰椎部より上の箇所を指さすことがよくあります。
電車の中で男子高校生が座席からずり落ちそうに、
だらしなく座っているところを思い出してみてください。
お腹の上のほうで折れ曲がっていませんか?
あの折れ曲がる背中の箇所を、若い世代は「腰」と思っているようです。
一方、年齢が上がるにしたがって、「腰」は下方に下がっていきます。
60代後半ぐらいから上の年代では、
「腰が痛い」と言って指さす箇所は、腰椎部よりも下、
骨盤(仙骨)からお尻部分(尾骨)が多くなってきます。
この世代による「腰」と感じる箇所の違いは、
いったいどこからくるのでしょうか?
年をとれば、それだけ様々な社会経験を積んできますから、
人格的に「物腰が低い」ということもるかもしれませんが、
人生、長く生きているだけ、体への負担も蓄積してきます。
特に人間は、2本の脚で骨盤を支えていますので、
骨盤と脚をつなぐ股関節への負担が蓄積してくると、
骨盤の支えが悪くなり、骨盤周辺の筋肉や腰椎部の動きが
悪くなって痛みが出やすくなるのです。
体への負担が蓄積している年配者ほど
「腰痛」を感じる部分は、下に下がってくるわけです。
このように腰痛患者さんが訴える「腰」の範囲は、
人によって異なり、
医師が「腰」と考える部分(腰椎部)より
ずっと範囲が広いといえます。
そのため、腰痛患者さんが「腰が痛い」と言ったからといって、
医学的な「腰」=腰椎を検査しても、
それが痛みの原因になっているかと言えば、
そうでないことも多いのです。
以上、拙著【腰痛が治るのはどっち?】(学研パブリッシング/刊) より
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【腰痛が治るのはどっち?】
川井筋系帯療法治療センターでは、
患者さん一人ひとりに痛みに関する事はもちろん
職業や日常生活の状況を聞き、
どういう姿勢で何をして、どこに痛みや不調が出るのかを伺い、
原因を見極めてから施術内容を決めています。
さらに、体の状況をくわしく診るために
「体のゆがみ」がよくわかるモアレ写真で分析します。
そして
体の土台である骨盤を中心に
ゆらゆらと全身的に揺らしながら
股関節や腰や背中の深い筋肉(インナーマッスル)
の緊張からゆるめて全身的に整えていきます。
単なる表面的なマッサージと違って
短時間で高い効果が得られるのです。
健康で元気に過ごすためには、脚、腰がとても重要ですね。
腰や脚の痛み、しびれに悩まないように早めに改善しましょう!
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ご相談ください。
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