年末と正月明けは、ぎっくり腰のシーズン!
季節環境、気温や湿気、気圧の変化は、体の動きに大きく影響します。
特に気温が下がって寒くなると、
筋肉は縮こまって固くなるので、伸び縮みしにくく、腰に限らず、
首や肩、股関節やひざなど体全体の関節も動きにくくなります。
そんな状態で無理な姿勢をして作業をしたり、
長い時間同じ姿勢をしていて急に動いたりすると、
体が上手く対応できず、腰を痛めてしまうのです。
また、もともと慢性的にあった腰椎部の脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの
患部を筋肉が固く締めつけてきたり、骨盤周りの筋肉の引っ張り合いが
強くなったりして、脚への坐骨神経痛も出やすくなります。
気温が低く、筋肉が固くなりやすい冬場は、
何かと症状が出やすい時期といえますね。
特に、年末とお正月明けは、
ぎっくり腰になりやすいので要注意です!!
年末にぎっくり腰になりやすい理由
年末は、師走(師も走る)とも言われ、
みなさん、何かと忙しいもの。
できるだけ年内に仕事を片付けようと無理をすることになりがちですし、
そして、忙しい合間を縫って度々の「忘年会」と称した暴飲暴食があります。
最後に、大掃除も待っていますよね。
楽しい時期ではありますが、
寒さに加えて、体の疲れはかなり溜まってきます。
当然、筋肉も縮こまって固くなり、
腰痛にもなりやすい時期なのです。
正月明けにぎっくり腰になりやすい理由
気温が高く、活動的な夏のお盆休みと違い、
お正月休みは、寒さもあり、ノンビリ過ごす方が多く、
みなさんあまり体を動かしませんよね。
年末からの暴飲暴食で体がダメージを受けているところへ、
さらに、おせち料理をつつきながら、1日中こたつでゴロゴロ……。
そのため「正月太り」なんていう言葉が、一般的になっています。
しかし、急に正月太りしたお腹!
食べ過ぎたお腹の内圧は、いつもより高くなっています。
太ったお腹は、いつの間にか、妊婦さんやお相撲さん!?のように
前に張り出して、今までの重心バランスとは違ってくるため、
腰が反り返ったような姿勢を取りやすくなります。
そのため腰回りの筋肉が張り、固くなってしまうのです!
そんなことは知らず、正月休み明け。
今までゆっくりのんびりして食べてばかりいた夢のような時は終わり、
再び仕事に行かなければいけません。。。
固くなってお腹の張った体を、朝からいきなり忙しく動かしていくため、
これまでのようにスムーズに体は動かず、
ぎっくり腰を起こしやすいのです!!
寒さ + 食べ過ぎ + 身体を動かさない
= 筋肉が固くなる
↓
ぎっくり腰を起こしやすい!!
年末と正月明けは、ぎっくり腰にご注意くださいね!
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患者さん一人ひとりに痛みに関する事はもちろん
職業や日常生活の状況を聞き、
どういう姿勢で何をして、どこに痛みや不調が出るのかを伺い、
原因を見極めてから施術内容を決めています。
さらに、体の状況をくわしく診るために
「体のゆがみ」がよくわかるモアレ写真で分析します。
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体の土台である骨盤を中心に
ゆらゆらと全身的に揺らしながら
股関節や腰や背中の深い筋肉(インナーマッスル)
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