下から物を持ち上げるとき、
足は、前後に開く?左右に開く??
腰への負担が少ないのは、どっち?
物を持ち上げる動作には、危険がいっぱい
下にある物を拾い上げたり、持ち上げたりする動作。
掃除、洗濯物干しなどの家事や仕事の場面など
1日に何度もありますよね。
日常よく繰り返されるこの動作も不用意に行えば、
ぎっくり腰を引き起こすことになります。
たとえば、ひざを伸ばしたまま腰を曲げて、物を持ち上げようとしたとき。
土台である骨盤が前に倒れこんだ状態で、高い位置まで上半身を起こす。
しかも、物を持ち上げるのですから、腰にかかる負担が大きいことは
想像がつくでしょう。
腰への負担を少しでも小さくするためには、
どうしたらいいのか?
まず、持ち上げる目的物に、なるべく近づくこと!
遠くにあると、体を曲げて腕を伸ばさなければならないし、
体の中心から離れれば離れるほど、持ち上げたときに
体にかかる重さも大きくなるからです。
持ち上げるときも、なるべく体の土台の骨盤を安定させて、
上半身の動きが前後左右にあまり大きく動かないようにしましょう。
また、体を動かしていくときにも“正しい順序”があります。
体を動かしていく順序が間違っていると、
腰への負担が大きくなります。
ポイントは、
①目線を上に、②曲げたひざを伸ばしながら③持ち上げること!
これは、イスからの立ち上がり動作の場合と同じで
ひざが伸びて骨盤が安定してから上体を起こしていけば
腰の負担が少なくなります。
<腰への負担が少ない物の持ち上げ方>
①目的物のすぐ正面に立ち、両足を左右平行に肩幅ぐらいに開く!
足を前後に開くと、骨盤がねじれた状態になるので、負担がかかる。
どんな動作のときも骨盤は「真っ直ぐ安定」を意識するのが重要。
②両手を骨盤にあて、太ももからひざへとはわしながら、
ひざを曲げていく!
こうすると、骨盤や上半身が倒れこまないように
前後バランスを保ちます。
③目的物を手にしたら、ひざをゆっくり伸ばしていく!
目的物も体をはわせるイメージで、目線は正面か少し上方に
向けながら起きる。
④ひざが伸びきって骨盤が安定してから、腰を起こしていく!
ひざが曲がったままの状態は、骨盤が前に倒れすぎています。
この状態で先に体を起こそうとすると、腰にかかる負担が大きく
ぎっくり腰を起こしやすくなります!
腰痛がひどくならないうちに体のゆがみから整えて
ケアするよう心がけましょう!
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